- 北上済生会病院
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診療放射線技師
入職8年目
匿名X線

入職8年目
匿名X線
やりがいは、自分の撮影した画像が治療方針の決定の一助になることです。画像検査によって原因疾患の特定に繋がるケースも多いです。自分の撮影した画像が患者さんへの病状説明に使われたり、手術室の大きなモニターに映し出されていたりと、医療の役に立っていることを実感できるのも魅力的だと思います。
楽しい瞬間は、難しい撮影の依頼に対して、どうやってこなすかを考えているときです。自分の知識や経験が画像の質の向上に繋がり、試行錯誤の上で納得のいく画像を撮影できると嬉しいです。
辛いことは、小さい子の撮影です。ほとんどの子にレントゲン装置を怖がられ、泣かれてしまいます。その上、抱っこされたままでは撮影できないことが多く、抱っこをやめて検査台の上に乗るともっと泣きます。病院には他にも様々な検査があるので、診療放射線技師に限った話ではないかもしれませんが…。なるべく不安を与えないように心掛けています。
幅広い年齢層の技師が在籍しており、仕事上の不安や疑問点などの相談をしやすい雰囲気です。
当院のモダリティの数は多いですが、担当モダリティが固定ということはなく、担当を変えながら日々の業務をこなしているので、幅広い経験を積めることが良い点だと感じています。検査数が多く忙しい日は、他のモダリティ担当の技師と協力しながら検査を進めていく雰囲気があるので、安心感があります。
県内には診療放射線技師の養成校がないため、当院の技師の多くは、県外の学校に行き地元に戻ってきています。実習で行くような大規模病院とはまた違った雰囲気の病院ですので、気になる方は一度見学に来てみてください。
国家試験勉強もあり大変な時期だと思いますが、仕事を続ける期間はもっと長くなると思います。早めに希望する就職先のポイントを絞り、自分に合った職場を見つけられるように頑張ってください!